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野良猫アニキの自由研究

どうすればショアから大型青物(70cm~1m)を釣れるのか?そのためのタックル選びやポイント探しのコツをテーマにした自由研究です。

ライトショアジギングに必要なもの紹介(ライン、リーダー、ルアー、フック、リング、便利アイテムなど)

 2024/03/16 タックルボックス更新

2020/06/02 地磯用のタックル紹介記事をアップしました。 

necoaniken9.hatenablog.jp

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 (≡ΦωΦ≡)こんにちは、猫のアニキです。

 

 今回は僕がライトショアジギングで使用中のタックルと、今まで使った中でおすすめのタックルの紹介です。

 ※廃盤の商品については現行モデルを紹介しています。また、さらに良いものを発見した場合は随時更新します。

 

f:id:necoaniki:20200504115106j:plain

 

 インプレは過去あるいは今後の記事にするのでここでは紹介メインで書きます。

 道具選びで迷っている方はよかったら参考にしてください。

 

 

 

 

野良猫アニキのライトショアジギングタックル

 

 ここで紹介するライトショアジギングタックルはPEラインを1.2号、メインターゲットは40~60cmの青物ですが、根の少ない堤防であれば僕の腕でも不意の大物(90cmクラスのブリ、メータークラスのサワラ、60cm前後のカンパチ、食い気の多いのっ込みマダイ45cm~)に対応できることを前提としています。

 

 

 

ロッド

 

 コスパ良し。マイルドなロッド

 
 
 お気に入り度:★★★★
 おすすめ度:★★★★
 中型カンパチ:★
 小型~中型(青物):★★★★★
 のっこみマダイ(35~45cm):★★★★
 
 トリプルクロスがスペック的におすすめなのに対してファーストキャストはコスパ的におすすめ。
 見た目も同モデルのシーバスロッドより断然かっこよかった。
 
 まだ使い始めたばかりなので今後評価が変わるかもしれないけれど、低価格な割に軽くて楽しく使えるロッド。
 ネイリ(カンパチの子供)や30cm後半のハタ系の引きは余裕だった。
 
 調子はレギュラーファーストなんだけど使用感はマイルドな印象。
 シャープさはあまり感じないのでクロスライドのようなシャープさが売りなモデルから買い替える場合は注意が必要かもしれない。
 
 LSJ一本で長く使いたい場合はトリプルクロスやN-oneが良いと思うけれど、練習竿、サブロッドとするにはうってつけ。
 
 地元の釣具店は入荷数が少なかったのか既に在庫切れだったり、取り寄せだったりするので欲しい方は早めに注文したほうがよいかもしれない。
 
 
 
 
 飛距離良し。ややシャープなロッド。

 
 
 お気に入り度:★★★★
 おすすめ度:★★★★★
 中型カンパチ:★★
 小型~中型(青物):★★★★★
 のっこみマダイ(35~45cm):★★★★
 
  メジャークラフトのLSJシリーズはどれを買っても大きく外すことは無いと思う。まぁ、これがウリの会社だから当たり前かw
 現行モデルからあえて1本を選ぶならトリプルクロス。
 マダイや根魚メインなら9.6ftがおすすめ。
 ただし他のLSJと比べやや先重り感があるので手首のスナップを使った繊細なアクションを多用する方は避けた方がよいかもしれない。
 
 
 
 
 軽さと操作性重視のシャープなロッド
 
 
 お気に入り度:★★★★★
 おすすめ度:★★★★
 中型カンパチ:★★
 小型~中型(青物):★★★★★
 のっこみマダイ(35~45cm):★★★★★
 
  メジャークラフトのLSJの中では飛距離、感度、軽さのバランスが一番優れていると思えるロッド。
 操作性重視であれば9.6ftがおすすめ。
 軽さと重量バランスからシャープに感じるけれど、ティップは他のLSJ同様にしなやかなのでのっこみシーズンのマダイ狙いにも使いやすい。
  一時期青物(ジグ使用)とランカーシーバス(メタルバイブ、ヘビーミノー使用)の両方をターゲットにした際10ftも使っていました。
 チタンガイドでサビに強いのも魅力。
 ただしお値段が張るので購入にはちょっと勇気が必要。
 
 
 
 
クラス違いの軽さ。高性能だが使い手を選ぶかもしれないロッド
 
 
 お気に入り度:★★★
 おすすめ度:★★★
 中型カンパチ:★★★
 小型~中型(青物):★★★★★
 のっこみマダイ(35~45cm):★★★★
 
 数年前のシーバスロッド中堅モデル並みの軽さ。
 使用感はメジャークラフトLSJロッドの中でも特にシャープでブレをほとんど感じず、同じLSJでもファーストキャストとは明確な違いを感じる。
 ロッドが曲がってからの戻りスピードが非常に早く50cm台のヤズ相手では役不足感あり。
 ラインとリール強度に余裕があるなら50cm台のカンパチ相手でも真っ向勝負できそう。
 ※ドラグの締め過ぎは注意してね!
 
 ただしキャスト時のリリースポイントが若干シビアなので初心者には少し扱いづらいかもしれない。
 ※特にルアーが風で煽られるような時のキャストは慣れが必要
 
 クロスライド5GのMの場合9.6ftより10ftの方がややマイルド感があって断然使いやすかったのでシャープなロッドに慣れていない方は10ftの方が楽しい可能性あり。
 
 
 
 
携帯性と安さがウリ!?の中国製ロッド
 
 
 お気に入り度:★★★★★
 おすすめ度:★★★
 中型カンパチ:★
 小型~中型(青物):★★★★
 のっこみマダイ(35~45cm):★★★★
 
 上で紹介したメジャークラフトと比べればロッド性能は決して高いとは言えないけれど携帯性の良さ、価格の安さはそれを補って余りあると思います。
 ティップからベリーが非常にしなやかなため40g付近のジグや鉄板バイブレーションなどやや重め、抵抗の大きなルアーは苦手です。
 ロッドの張りが求められるターゲット(いいサイズのロックフィッシュやカンパチなど根に潜る魚)もやや苦手。
 逆に20~30gのジグ、バイブレーション、ミノー、プラグは使いやすい。
 ロッドを曲げやすく、ガイド数がやや多めなのでライントラブルが少ないことから朝夕マヅメ時、暗い中でも使いやすい。
 自転車やバイクでランガンする方、軽めのルアーで小型青物を中心にマダイやシーバスなども狙いたいって方におすすめです。
 
 
 

リール

 
 現在使用しているリール

 
 
 
 18ストラディックSW

 
 
 
 現行モデル(20ストラディックSW)

 
 ストラディックSWがモデルチェンジしたみたい。
 まだ現物は見たことが無いんだけどHPのスペックを見たところ5000番は重量が増している(310g→430g)のでおそらくボディサイズが一回り大きくなったんだと思う。
 軽さを重視するなら4000番ボディのほうがおすすめ。
 
 新しい技術であるインフィニティドライブ(メインシャフトの摺動抵抗を減らす技術)というのが僕の中ではまだ未知数なので18ストラディックSWの5000XGの価格が下がっていた場合、僕だったらそちらを買うかも。
 
 
 

PEライン

 
 現在使用しているPEライン(たまにしか釣りしない方向け)

 
 頻繁に釣りする方は300mがラインナップされているものを選ぶほうが交換サイクルが少なくて済むよ。 
 
 
 おすすめのPEライン(よく釣りする方でPEにシュッ!などを使う方向け)
 

 
 
 おすすめのPEライン(よく釣りする方でPEにシュッ!などを使わない方向け)
 

 
 PEにシュッ!などのケミカルを使うとラインの持ちが確実に良くなっている気がする。
 で、ケミカルと相性が良かったのはゴーセンのPEライン。
 
 デュエルはケミカルを使わなくても表面のコーティングにある程度耐久性がある感じ。そのためコーティングが劣化する前にケミカルを使っても定着しないのか体感できず。表面コーティングが落ち始めてから使うと良いのかもしれない。(そういう時って使い忘れるんだけどね...)
 ちなみに最初からケミカルを併用した場合、ゴーセンもデュエルもあまり耐久性の差は感じなかった。
 
 
 

リーダー

 
 現在使用しているリーダー

 
 
 おすすめするリーダー
 

 
 同じDUELのカーボナイロン(CN)で、現在使っているのは上のショックリーダー用(7号30lb)。
 対しておすすめするのは後者のメインライン用(8号30lb)。
 両方をショックリーダーとして使い比べてみたんだけど体感的にほとんど差は感じず、どちらも使いやすいので安い後者をおすすめします。
 
 カーボナイロンは通常のナイロンと比べわずかに白濁しているんだけど釣果に差を感じたことはない。
 ちなみにバリバスのショックリーダーやサンラインのソルティメイトも使ったけれど、今はDUELがメインになっています。
 

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PEライン用ケミカル

 
 現在使用している&おすすめするケミカル

 
 
 最初はPEにシュッ!を使っていたんだけど、こちらのほうがお値段お得。
 体感的にはPEにシュッ!と同じ。
 ちなみに通常のシリコンスプレーはいくつか試したんだけど、あまり体感できなかったので超安いけどやめました。
 
 
 

ソリッドリング

 

 
 これのお徳用パックがあれば欲しい。
 すごく気に入っているわけではないけれど、安くてこれより良いのが他に見つかりませんでした。
 軸径の太いもののほうがリーダーの結び目で切れにくくなるんだけど、これより太い別メーカーのを使ったらノットとの相性が悪くてやめました。
 ※リーダーとリングがルアーに対して一直線にならず斜めになってしまう。
 
 以前購入した打ち抜き加工(プレスタイプ)の物もリーダーとの相性がイマイチだったのでやめました。
 ※ブリをずり上げた時や根掛かりした時、結び目で何度もラインブレイク
 
 
 

プリットリング

 
 たくさん買わない場合はこれ

 

 

 

 上のハイパーリングGTの方が15個、下の土肥富も15個入り。土肥富の方が割高なんだけど平打ちなので厚みが少なく小さなケースにもたくさん詰められるので気にっています。

 

 

 まとめ買いするならこれ

 
 メーカーが異なるのでサイズ表記が上2つとは異なるけど、外形はどれも約8mm。
 ライトショアジギングならもうワンサイズ小さくてもいいんだけど、僕は40g~70gのプラグに併用することがあるのでこのサイズにしています。
 
 
 

スナップ

 

 限定的におすすめなのがこれ。

 

 

 ジグ40gまで、小型ミノーの場合。

 リーダー30LBまで

 ※僕の目安です

 

 

 

 ジグ40g~80g、ヘビーミノー、トップルアーの場合。

 リーダー30~70LB

 ※僕の目安です

 

 

 何が限定的なのかというと中型以上の青物がヒットした場合、仮に足元まで寄せることが できてもランディング時に伸ばされたり、軸径が細いことにより低い負荷でもリーダーが切れてしまうなどの危険性があります。

 

 ハマチ、ブリであれば80cmくらいまで何とかなるかもしれませんが60cm以上のカンパチがヒットするエリアでは使わないほうが無難。

 ただし海底に障害物や急な駆け上がり、足元にオーバーハングが無く、周囲にアングラーもおらず(=ドラグ値を上げる必要が無い)、ランディングはタモを使うようなケースは例外です。

 

 スナップのメリットはみなさんご存じだと思いますが、ルアー交換が容易。

 僕は偵察釣行で使うことが多いです。

 

 

 2021年、試しに使ってみたところ気にっているのがこれ。

 

 

 ■サイズ:#00、#0(~5g)、#1(5g~15g)、#2(7g~30g)、#3(15g~140g)、#4(30g~300g) ※( )内はルアーサイズの目安です。
 ■内容量:#00(14個)、#0(20個)、#1(14個)、#2(15個)、#4(10個)。

 

 一見普通のスナップなんだけど村田基さんが開発?監修?したらしく、ご本人曰く強度面にすごく自信があるらしい。

 オーナー社のクロスロックスナップと比べ小さなアイにも通しやすく、軸が太めなので70cmのハマチサイズでも今のところ外れたことが無い。

 最近小さなアイのルアーを機会が増えたのでこちらを使う頻度が高くなっています。

 

 

 

プライヤー

 
 
 スミスのロングタイプも使ったが、ダイワもスミスも使った後お手入れしないと錆びることがわかった。
 ダイワの方が握りやすかったのと、カシメ部分にさび止め油を塗った後の油切れがよいのでこちらを愛用。
 他社でアルミ製のプライヤーもいくつか使いましたが値段は高いのに強度は低かったので泣く泣く捨てました。
 
 
 

ハサミ

 

 
 PEラインを切ったりスプリットリングオープナーとして使用。
 いろいろ試した中でこれ一番良かった。友人もやはりいろいろ試した結果これを愛用しています。
 ただしマイクロジグに付けるようなごく小さなリングや大型プラグに付けるような大型リングを開くのは困難。
 
 

フィッシュグリップ

 
 
 メーターオーバーのブリを持ち上げるのは流石に無理だったが、90センチのブリは大丈夫だった。
 しかも軽い。
 小型青物(30~40cm)の口には入りません。
 

 
 小型中型青物ならこちらかな。
 
 
 

ジグ

 

 
 僕は標準装備のフックを必ず外します。
 

 
 僕は標準装備のフックを必ず外します。

 

 
 僕は標準装備のフックを必ず外します。

 

 
 僕は標準装備のフックを必ず外します。

 

 
 今まで使った中で特に良かったのは上の3つ。
 ジグパラは大ヒットルアーなので今更ですが、ルアー選択に迷った時はとりあえずコレという感じ。
 
 ※今まで使っていたオルルド釣り具のメタルジグ(ジグパラにそっくりなやつ)は廃盤になったのかな?最近みかけなくなりました。
 
 既にジグパラを持っている場合、同じセンターバランスでシルエットが似ているダイワのサムライジグはスペック被りと思っていたんだけど魚からしたら別物のようでルアーローテーションするといきなりヒットすることが何度もありました。
 微妙なアクション、ウォブリングの違いもあると思うけれど、フォールスピードも若干違っているんじゃないかな。
 
 ※おそらくジグパラよりサムライジグのフォールの方がやや遅いと思う。
 
 新発売のサムライジグRは若干細身のリヤ重心に変わったとのこと。
 これは単純な進化版というより別ルアーと思った方がよいかもしれない。
 
 

 
 なので新旧サムライジグでルアーローテーションというのも有効かもしれないね。
 今のところサムライジグで一番好きなカラーはゼブラグロー。
 
 スロイダーCTは鉛だけどタングステン並みの飛距離が出るよ。しかも結構釣れる。
 マリア ムーチョ・ルチアは魚がいるのにほかのジグへ全く反応しない時に使います。で、そういう時に結構釣れます。友人が半信半疑で使ったら120cmのサメが釣れましたw
 撃投ジグはよく釣れるんだけど、お値段高めなので滅多に買えません。
 ※地磯、ショアジギングの大物狙いにはどうしても欠かせないので使っています。
 
 
 

プラグ

 

 
 以前から持ってはいたけれど、あまり使っていなかったのがこのルアー。
 使わなかった一番の理由はジグに比べて明らかに落ちる飛距離です。
 それが原因か実際の釣果もほぼゼロだったんだけど、ターゲットさえ射程に入っていればかなりヒット率の高いルアーであることを最近になって痛感しました。
 特に朝夕マズメの暗いうち、足元近くまで魚が寄ってきた時用に控え選手としてタックルBOXに必ず入れています。
 メタルジグではアクションさせにくい水深のある数十メートル先から足元付近を狙う時はかなり頼りになるよ。
 

 
 ちなみに僕がヘビーミノー90に使用しているシングルフックはこれ。
 太軸なので強度は高いしフッ素コーティングのおかげなのか非常にサビに強く、そのうえ刺さりも抜群。
 PEライン無しの小型ミノー用シングルフックの中では現在一番お気に入りです。
 

 
 ライトショアジギングではプラグやミノーは滅多に使わないんだけど、ジグでどうしても反応しなくなった時におすすめできるだけの釣果があったのはダイワのオーバーゼアー スキッピング130S
 ※シンキングペンシル
 
 ノーマルタイプやドリフトフォールも試したんだけど僕が通うポイントでは飛距離が不十分なのか釣果無し。 
 
 オーバーゼアーのスキッピングという名前が付いているけれど、スキッピングアクションでヒットしたことは無いw
 ※僕が下手なんだと思います。
 
 中層まで沈めてそこからトゥイッチするとヒットすることが多い。
 この場合どこまで沈めるかが非常に重要で、のんびりしすぎると見切られてしまうし、逆に焦って表層を泳がせてもヒットすることはほぼ無かった。
 また、ボトムコンタクトも中層に比べればほとんどヒットなし。
 ※あくまでも僕の体験です。使った場所の水深は15~25m。
 
 昨年からちょっと張りのあるロッド(LSJではなくMHクラス)を使う機会が増えたんだけど、そうするとオーバーゼアー130S(ノーマル)の飛距離がすごく出しやすくなった。
 で、使い方はオーバーゼアー スキッピングと同じなんだけどフォールの姿勢がこちらのほうが良いせいかヒット率がメチャ高いので現在一軍入りしています。
 

 
 ライトショアジギングにMHクラスのロッド(ルアーMAX60g以上)を使っている方にはお勧めです。
 ただし足場の高い所は風の影響でちょっと使いづらいかもしれない。 
 
 
 

フック(フロントフックのみの場合)

 

 
 デコイやカルティバなどいろいろ使ったが、シャウトのスパークシリーズが圧倒的にバラシが少ない。
 友人もいろんなメーカーを使った末、現在はこれを使っている。
 
 フックのカーブが広いためジグがくぐり損ねてひっかかってしまうようなトラブルが少なく、細軸・軽量なので魚が吸い込みやすい。40cmくらいの小型青物の口にもきっちりと刺さるし、同サイズのヒラスズキもあまりバラシた記憶がない。
 非常に刺さりが良いので根元まできっちり刺さりこのサイズでもメーター近いブリを寄せたことがある。※ラインブレイクしたけどね
 ただし40cm以上のマダイには折られてしまうことがあるのでいいサイズを1匹釣るごとにフックの状態を確認したほうがよいかも。
 また、PEにワイヤーが入っていないのでサワラや太刀魚にも注意が必要。
 
 #1は40g~60gのジグには良いけれど80gのジグには小さいかもしれない。
 30gのジグの場合はフックがデカ過ぎるんじゃないか?って思うかもしれないけれど全然大丈夫。 
 フッ素コーティングされた黒いフックのTCタイプもあるけれど、ほとんど釣果の差を感じなかった。
 PEラインが同じ長さ(段差タイプではない)のツインスパークもあるけれどライトショアジギングはギャップスパークばかり使っています。
 ※地磯で中型、大型ダイビングペンシルにはツインスパーク使用
 

 
 2020年以降ライトショアジギングでは大物がヒットしにくくなったのでギャップスパークより小さいフックでも問題無いかな?と試しに使ってみたところ快適に使えているのがカルティバ(オーナー)の小さめなアシストフック。※上の2つ
 
 コスパはギャップスパーク並に優れていて小さなメタルジグ(20~30g)との相性はギャップスパークより良い感じ。
 40g以上のメタルジグがメインの場合はギャップスパーク、20もしくは30gまでがメインの場合はカルティバというふうに使い分けています。
 
 ただ、小さいメタルジグ使用時でもターゲットが60cm以上の青物の場合はギャップスパークの方がランディング時のバラシが少ない印象。
 また、根魚を狙う場合やマイクロベイトパターンで吸い込みが甘い場合はリヤフックとしても使用しています。
 
 
 

フック(フロント+リヤの場合)

 
 フロント用

 

 
 
 リヤ用

 
 リヤフックは滅多に付けないけれど、マダイ狙いで食いが渋いときに使用する。これでダメなら諦めが付くくらい信頼しているよ。
 ちなみに前後共シャウトを付けたことがあるけど、釣果はリヤだけダイワにした方が良かった。
 また、小さ目のリヤフックだけどこれでブリを釣ったこともあり、今まで折られたり伸ばされたことはない。
 ただしデカイエッチャン(エソ)がヒットしたときはたまーに切られる。
 
 (;≡ΦωΦ)c/~~~~プチッ °Σ´メメメメメメ< 
 
 40g~60gのジグには大体使えると思うけれど、30gのジグだと前後のフック同士が絡む可能性あり。
 

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ノット補助ツール

 
 

 僕はこれを使って編み込んだら下の第一精工ノットアシスト2.0を使ってハーフヒッチしています。

 他社からもっと安く似たような製品もあるんだけど、実際外で使うとこれが一番ミスせず使えた。

 これが3000円台で買えたらなぁ。

 
 
 
 友人はこのノットアシスト2.0だけを使ってFGノットしています。
 
 
 

ライター

 

 
 最初のは1年くらいで壊れたんだけど、2個目は1年以上もっています。
 炎が見やすいのでノットのコブを作るのも楽。
 ただし強風の中では使えないよ。
 
 
 

小物ケース

 

 
 これすごくいいよぉ。
 上段にリング類、下段にアシストフックを収納しています。
 すごく開けやすいし長く使っているけれど可動部分が全然壊れないし気になるようなガタつきもない。 
 
 
 

ジグケース

 
 今まで釣り具メーカーから販売されている専用品をいくつか使ったんだけどダイソーで買ったプラスチック容器が安くて品ぞろえも良くて一番便利だった。
 レビューなどで高評価のメイホーリバーシブルはほぼ同じ大きさのルアーを持っていく場合、どこに何があるのか一目でわかりやすく、取り出しやすく、耐久性もあってすごく良かったんだけど、ルアーの大きさが大小混在する場合は使いづらかったので使わなくなった。
 
 
 

グローブ

 

 
 グローブは安すぎるとあっという間に破れてしまうし、手のひらのすべり止めが硬すぎるとロッドのリールシートがあっという間にテカテカになるし、柔らかすぎるとPEラインを締めるときに切れてしまう。
 
 耐久性、コスト、使用感など総合的に考えて、今まで使った中ではこれが一番おすすめ。
 
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■2022/11/12
 2022年3月に下の春夏用を購入。
 Amazonから届いた物を実際に手に取って見た時はいかにも耐久性が無さそうだったのでおすすめ品から外しましたが、予想に反して半年以上経った現在も使えています。
 先日の地磯釣行で軽く転倒したときに岩のエッジで引っ搔いてしまい若干破けてしまいましたがそれ以外は目立ったトラブル無し。
 一見すると中途半端に見えた掌のすべり止め加工もきちんと効果を感じるし剥がれる様子無し。
 薄手の春夏用にも関わらず十分な耐久性を持っていること、(見た目は安っぽいけれど)コスパはそれなりに高いと判断したので再掲載しました。
 今後秋冬用も購入してみます。
 

 
■2022/12/02

 
 上のグローブ(秋冬用)を購入しました。
 春夏用より生地が厚いためやや窮屈なのを予想しLLサイズにしましたが予想は的中。
 ※Lサイズでも使用しているうちに伸びてちょうどよくなるかもしれないけどね。
 
 下のグローブも秋冬用なんだけど上のに比べ手首の部分が少し長めに設計されているのかな?
 いずれこれも購入してみようと思います。
 

 
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フィンガープロテクター

 
 エクセルのフィンガープロテクターの店舗価格が上がってしまったので、代わりに使ってみたのがマルシン漁具。
 安すぎて耐久性大丈夫かな?と心配していたんだけど、意外と無難に使えます。
 
 
 
 非常にコスパ良し!
 
 
 
 コストを気にしないなら過去一番使いやすかったのはこれ。
 他社で低価格の物は多少品質(縫製や寸法)のバラつきがあるんだけどシマノ製はフィット感が良くてバラつきが非常に少ない。
 ちなみに僕の友人は現在これしか使わなくなったw
 
 σ(≡ΦωΦ≡)ボク?
 
 僕は使用頻度が高いのでコスト優先でエクセルのを複数購入しています。
 シマノ製に比べると耐久性がやや低いけれど数でカバーしています。
 たくさん持っているとタックルボックスやフローティングベストのポケットに予備として入れて置けるので忘れ物を回避できるよ。
 
 
 

ナイフ

 

 
 セラミックだから錆びない。
 洗うのも簡単。
 ケースが樹脂だからケースを洗うのも簡単。
 メーターブリもなんとか絞めることができたし岩やコンクリートにぶつけなければ意外と刃こぼれしない。
 でもブリの頭に刺したまま無理にこじると柄の中でセラミックが折れるので注意。
 柄の樹脂は結構丈夫でセラミックが折れても手はケガしなかった。
 安いので折れたら買いなおしてるけど、今まで折れたのは1回だけ。
 
 
 

ヘッドライト

 

 
 すごくコンパクトで軽量。
 必要最低限の明るさ。
 単三電池1本で長時間使えて便利。
 僕は自宅用と釣り用で常に2個持っています。
 
 

 
 僕の知らないうちにNEWモデルが発売されていたみたい。
 明るさが増して電池の持ちは同じ。※ECOモードは電池の持ちがアップ
 実売価格が少しだけアップしたけどコスパは高そう。
 
 
 

ランタン

 

 
 単三電池4本で300ルーメン。
 ランタンとしてはすごくコンパクトなのでタックルボックスに余裕で入ります。
 電池の持ちは計ってないけど、夕マヅメの釣りで3回くらいなら電池交換不要。
 Loモードでも十分明るいので点けっぱなしならLoでよいかも。
 家族も気に入って自宅の非常時用として追加購入しました。
 明るさは2段階調整。点灯した後、電源ボタンを軽く押すと明るさが切り替わるよ。
 ヘッドライトとセットで使う場合も同じ単三電池なので楽。
 
 
 

タモ

 
 ランディングを手伝ってくれる人が側にいる場合、且つ足場がそこそこ高い防波堤で80cm台のブリクラスをランディングするなら柄の長さ5m以上。網枠の直径60cm以上がおすすめ。
 メータークラスのブリを堤防の上からランディングする場合は10kg以上を引き上げることになるのでギャフの方が良いかもしれないけど、場合によってはロープが必要になる。
 
 逆に一人でランディングする場合は足場の低い場所まで移動し、やや短めのタモでランディングするほうが無難です。
 
 僕が一人釣行で使っているのはプロトラストの4mのやつ。
 細身のシャフトで仕舞寸法が短く、玉網(フレーム)が折りたためるので持ち運びしやすい。
 70cm~80cmの青物もランディングできるんだけど携帯性が良い分フレーム強度はあまり高く無いので強引な使い方は禁物かも。
 

 

 
 

クーラーボックス

 

 
 僕が使っているのは30年以上前のダイワ製。
 傷だらけでボロボロで保冷力もイマイチだけど子供の頃からずっと使っています。
 外側はもちろんだけど魚を入れたら内側も傷だらけになるので安いのでいいと思っています。
 僕のは70cmくらいの青物なら折り曲げて押し込めばギリギリ入ります。隙間へさらに50cmくらいのを1匹+α詰め込むことが可能。
 
 さすがに同じクーラーボックスはもう売っていないのでホリデーランドクーラーをご紹介。
 数年前に使ったことがあるんだけど、作りが頑丈で保冷力も値段の割に高かった。
 ただ、保冷力を高めたせいかサイズの割に若干容量が少ないのとやや重い。
 堤防ならいいかもしれないけど、たまに山の中を歩くことがあるので軽さを優先したことで手放しました。
 
 ※蓋は丈夫だけど底面や側面のプラスチックが弱く、保温材が発泡スチロールで柔らかいため磯などの凸凹した場所に置く場合は強度不足で割れる可能性あります。
 
 

 
 友人が使っているのはこれ。
 保冷力は僕が持っているダイワ製とそれほど変わらないけれど安い割にちゃんと使えている。容量もほぼ同じ。
 アジやサバを釣った時は氷と海水を入れて絞めているんだけど2時間以上車の中で揺れても中の海水が漏れたことはない。クーラーを倒したらまずいと思うけどね。
 
 軽くてサイズの割に容量も多くていいんだけど、その分ボディ剛性はやや落ちる印象がある。
 ホリデーランドと比べ蓋もやわらかいので沖磯に持ち込むような荒い使い方をする場合やボディ強度が必要な場合はホリデーランドの方が良いと思います。
 
 僕が車に積んでいくクーラーボックス(20~33L)は稀に釣れる大物サイズは収まらない。
 かといって滅多に釣れない大物のために毎回大きなクーラーボックス(僕が持っているのは最大46L)を持って行くのは嵩張るし面倒なので気温がそれほど高くない時期はフィッシュキャリーバッグ(トートバッグ)を使っています。
 

 
 ちなみに完全防水ではないので魚や氷を包むビニール袋が別途必要。
 また保冷機能は無いよりマシ程度なので氷の管理が重要。また長時間直射日光の当たる車内での使用や夏場は不向き。
 
 
 

★NEW★タックルボックス

 

 
 今まで2,000円~1万円くらいのを7、8個買い替えたけれど現在はこれ。
 もっと安いのでも十分だと思うんだけど、僕はこれが良過ぎて手放せません。
 雨や汚れに強いのはもちろんなんだけど、通常のバッカンより浅くて横に広いので道具の出し入れがすごく楽。
 下の方にある重たいジグケースとかでも簡単に取り出せるし、ほじくり返さなくてもどこに何があるかわかりやすい。
 使い始めて3年目になるけれどファスナーも壊れないし超お気に入りです。
 
 
■2024/03/16■

 現在使用中のタックルボックスが廃盤になっていたので新しいモデルのリンクを下に貼っておきますね。

 
 ちなみに現在もマルキューのドライバッグを愛用しています。
 これの代わりになるタックルボックスは今のところ見つからず。
 超便利。

 
 

 
 ルアーやアシストフックを収納するために購入したのがこれ。
 際立って良いところがあるわけではないけれどお財布にやさしい価格ですごく使いやすいよ。
 上半分が半透明なデザインは強度の不安を感じたけれど、実際使ってみると結構頑丈。
 上で紹介したマルキューのドライバッグにこのニューシティラック55とリール、プライヤー、三脚(プロックス製)、虫よけスプレーなどを詰め込んで使用しています。
 ルアーボックスのメーカーやデザインにこだわりは無いけれど、いろいろありすぎてどれを買えばよいか迷ってるって方におすすめです。
 
 

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ロッドケース

 
 メジャークラフトのLSJ(10ftまで。やや小さなガイドのロッド)を1本入れるならこれ
 

 

 
 メジャークラフトLSJ(9.6ftまで。やや小さなガイドのロッド)を1本入れるならこれでもOK
 

 
 
 メジャークラフトのLSJはもちろん一般的なショアジギングロッドも入れるならこれ
 

 

 
 
 少し重くてもいいからなるべく頑丈なケースがいいならこれ
 

 
 ちょっと窮屈になるけど2本収納も可能。
 
 
 仕舞寸法120cmまでの3ピースロッドを入れるならこれ
 

 
 これは僕が地磯に行くときに使ってるケース。強度はやや低いけどとても軽いから重宝しています。
 
 メーカーのHPを見ると仕舞寸法120cmまでになっているけれど、仕舞寸法121.3cmのオリムピック 19リモート GORMS-9103Hはギリギリ大丈夫だった。
 
 
 興味があるのがこれ
 

 
 今度買おうかなぁ… (≡ΦωΦ≡)ホスィ
 
 

ストリンガー

 

 

 
 上の2つを下の図のように組み合わせて使っています。
 白く丸いのは目印用のフロート(別売り)。フロートをセットしているストリンガーはゴールデンミーン製。
 下の何も付けていない2つはベルモントで、スナップはゴールデンミーンのを移植しています。
 スナップはゴールデンミーンの方がしっかり感があるんだけど、ストリンガー本体はベルモントの方が魚が外れにくい気がする。
 僕は検証のため両方購入したけど、ベルモントを購入してスナップだけ単体購入して付け替えてもよいかもしれない。
 もちろん気にならなければそのままでもいいけどね。
 
 このサイズで90cmのブリは大丈夫だったけれど、メーターオーバーのブリは口からエラまで届かず、アゴの下にナイフで切れ込みを入れて貫通させました。
 

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 1つ注意点があるんだけど、〇の方がおすすめの装着法
 ×のような付け方をすると高い確率でフックからストリンガーが外れてしまうよ。
 
 
 

ウェア類

 

 

 
 これから夏にかけて使用するのがこれ。
 涼しいか?と言われると微妙だけど、逆に暑く感じることはないので気化熱がうまく働いているんだと思う。
 日焼け防止に役立つので肌を露出させるより断然疲労が溜まりにくいし、すごく伸びるので体の動きが阻害されることもない。
 
 最初に購入したのは2016年で、上下2セット購入したんだけど今でも破れず使っています。 
 ただ、地磯に行く場合は岩についたフジツボやカキに引っ掛けたら破れそうなので注意。
 
 当然だけどこれを使っている場合アームカバーは不要。
 
 

 

 
 この2つはメーカーが違うんだけど、寸法や形がほぼ同じで、親指を通す穴の位置が若干違う程度の差しかない。
 僕は両方持っているんだけど、どちらも十分な長さがあるし、親指を通すことで手首の日焼けも防げる。
 手首が隠れるからずっと腕時計をしている人はやや使いづらいかも。
 
 耐久性はガンガン使ったら1シーズンで破れるかもしれないけどそもそも価格が安いから2、3枚持っておくのが良いと思います。
 
 近所の釣具屋にも売っていたんだけど夏が終わる頃には売り切れてたし、ネットショップも売り切れていることがあるから1つ買って気に入ったらすぐ予備を買うことをお勧めします。
 ちなみにこれは友人が先に見つけて「すごくいい!」って教えてくれました。
 
 
 

その他あると便利な物

 

 
 リールのラインを巻き取るとき、巻き換える時に使います。
 PEライン購入時にリールに巻いてもらえるお店もあるけれど、簡単だから覚えておくと日常メンテナンスが楽ちんです。

 

 

 
 第一精工の高速リサイクラだけでも十分便利だけどスプールから古いラインを抜き取る場合はダイワPEラインチェンジャーを使うとすごく作業が早くなります。

 

 

 

■2022/06

 最近ダイワPEラインチェンジャーに追加パーツが出ました。

 今までは巻き取ったラインは基本的に捨てることしかできなかったんだけど巻き取ったラインを再度リールに巻くことができるようになります。

 しかも市販のラインスプールも利用可能なのでラインの号数を変える時やリールの下巻き調整、上下の巻き換え等がすごく楽。

 

 もちろん即買いしました。

 (≡ΦωΦ)σ¶ ポチッ!!

 

 凄く便利なんだけど残念ながらラインテンションを掛ける機構がついていないのでリールにラインを巻くときはテンションの調整ができる第一精工 高速リサイクラ、リールからライン(下巻きのライン含む)を抜き取るときは電動で素早く巻き取れるダイワのPEラインチェンジャーを使うのが便利です。

 

 ※両方ある方が断然便利だけど1つ買うなら第一精工 高速リサイクラがおすすめ。

 

 

 
 僕がいつも使っているメジャーです。
 使いやすいよ。
 
 

 
 ジョイントが固着して抜けなくなったロッドを引き抜くための道具。
 意外と出番が多いのでフローティングベストのポケットに必ず入れている。
 僕のメインロッドに使うにはそのままだと大きいので半分にカットしてます。
 
 

 
 元々ダイワでサーフ用の三脚を使っていたんだけど、荷物の嵩を減らすために買ったコンパクトな三脚。
 使いやすさはそこそこだけど軽量コンパクトなので最近はこちらをメインで使うことが多くなりました。
 全長10ftまでのライトショアジギングロッドは無難に使えているけれど、小さな三脚なので10.6ft以上のロッドや大物用のガチロッドだと不安定かもしれない。
 
 
 

ライトショアジギングで注意していること

 
 人間だれしも間違いはありますが、全く知らず(あるいは気付かず)トラブルを起こしてしまったり、トラブルに巻き込まれたりというのは避けたいところ。
 
 釣りのマナーはメーカーHPはもちろんのこと、釣り情報雑誌やイベント会場、釣具店などにも掲載していることがよくあるので全く読んだことが無いって方は是非読んでみてください。
 
 
 
釣り禁止の港が増えていることについて
  過去数年間の間に僕が知っている漁港だけでも3か所が釣り禁止になりました。
  聞いた話では、ずっと以前に一度釣り禁止になり、しばらくして解除されたものの短期間でまた禁止になったところもあるのだとか。
  ローカルルールの問題もあるけれど、一般的な釣りマナーとして日本釣振興会のHPリンクを貼ったのでご興味のある方は読んでみてください。
 
【公益財団法人 日本釣振興会 -釣りのルールマナーと安全-】
  
 
 
 ライトショアジギングのタックル紹介はここまで。
 今後いいものを見つける度に更新すると思います。
 
 (≡ΦωΦ≡)ノシ ダスビダーニャ