(≡ΦωΦ≡)こんにちは、猫のアニキです。
今回は地磯で大物を釣った時、どうやって持って帰るか?について僕なりの方法を書きます。
用意するもの
①古新聞(1日分/1匹分)
②梱包用フィルム(ダイソー100円/100m)
③ビニール袋(厚み0.1mmの45L(10枚入)がおすすめ。大物の場合は1匹あたり3~4枚使用)
④フィッシュキャリーバッグ、アルミキャリア(背負子)
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包装のやり方
下の画像は80cm前半のブリ。
容量45Lのビニール袋を2枚使用したケースなんだけど、このサイズなら厚み0.08mmでも大丈夫。
メーターサイズのブリになると0.08mmでは意外と簡単に穴が開くので0.1mm以上あったほうが無難。
なぜ容量45Lが良いのかは後で説明します。
1、魚をビニール袋で包む
80cmブリクラスならこのまま次へ進むんだけど、大物でビニール袋を2枚使わないといけない場合は時折り梱包用フィルムを巻いてビニールが風に煽られるのを抑えながらの方がやりやすい。
2、新聞紙で包む
画像は魚の上半分を新聞3枚重ねで一気に巻こうとしているんだけど、風がある場合は新聞紙が暴れてしまうので1枚巻くごとに梱包用フィルムで仮止めしたほうがやりやすい。
地磯を上がってすぐクーラーボックスに入れることができるなら新聞は1枚でもいいけれど、クーラーボックスに入らず、そのまま持ち帰る場合は最低でも3重にした方が保冷能力が高いと思います。
※新聞紙は保冷(保温、断熱)効果があり、殺菌や消臭作用があります。これをしておかないと魚が傷みやすくなるのはもちろんのこと、フィッシュキャリーバッグ内が臭くなるのを防ぐのにも役立ちます。
※晴れ。外気温約20度。保冷効果のあるフィッシュキャリーバッグに入れているとはいえ内臓処理をしないまま直射日光がそこそこ当たる悪条件の中、2時間半かけて帰宅した後捌いて冷蔵庫へ。釣りあげてから延べ8時間以上経過した夕食時でも刺身として食べれるだけの鮮度は保っていました。ただし環境、状況により差が生じると思いますので鮮度の保証はできません。あくまでも自己責任でお願いします。
3、再度ビニール袋で包む
包んだら余計な空気を抜いてください。
ビニールと新聞紙を魚になるべく密着させないとバッグに入れる際、うまく収まらないし滑って持ちにくいよ。
4、梱包用フィルムを巻く
第三者が見たら魚には見えないかも。
5、フィッシュキャリーバッグに入れる
上の画像は昨年11月に釣ったメーターブリを入れたところ。
※最後のラップを巻く前に試し入れしたところなのでビニールが膨らんだまま。
このままではさすがに収まらないのでもうひと工夫が必要ですが、それについては別の記事に詳しく書いているのでそちらをご覧ください。
おすすめのフィッシュキャリーバッグやアルミキャリアのことも紹介しています。
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なぜ厚さ0.1mm、容量45Lのビニール袋が良いのか?
僕なりに何度も試した結果、0.08mm以下だと90cm以上のブリの場合は梱包中に穴が開きやすかった。
ただし0.1mmでも雑に扱うと穴が開くので注意。
それ以上厚みが増すとビニールが硬くて梱包に慣れが必要。
45Lの理由は、確実にメーターブリが釣れるのであれば75Lや90Lの方が良いのだけど、滅多にそのようなことは無いので70cmや80cmクラスに合わせたため。
例えば80cmのブリを2匹釣った時、縦横90cm×100cmくらいある90Lの袋を1匹に付き2枚=合計4枚使うと着膨れしてバッグに収納しづらくなる。贅沢な悩みだけどね。
こういった理由から最適に思ったのが厚さ0.1mm、容量45Lのビニール袋でした。
さらに安心なのは0.15mm。
メータークラス以外は持って帰らないって方なら0.15mm、75L、90Lの5枚入りの方が良いと思います。
たくさん持っていければよいのだけど、70Lや90Lのビニール袋って折たたんでもかなり嵩張るし、たかがビニール袋と言っても結構重いので45Lだったら6枚、90Lだったら4枚など、持っていく数は工夫してください。
45L×4枚と90L×2枚という組み合わせでもよいかもね。
カミワザのブリパックというすごく便利なビニール袋もあるんだけど、割高なので僕はあまり使っていません。
※友人はたまにつかっているけどw
まとめ
他にもっといい方法はあると思うんだけど、現時点で僕なりに考えて良いと思った方法のご紹介でした。
今日はここまで。
(≡ΦωΦ≡)ノシ マタネー