(≡ΦωΦ≡)こんにちは、猫のアニキです。
6/9に地磯でコルトスナイパーXR S100MH-3の実釣を行いました。
(実釣の様子は過去の記事をご覧ください)
緊急事態宣言解除後の初釣行。地磯で47cmのヤズ - 野良猫アニキの自由研究
釣れたサイズは小型青物でしたがジグをはじめダイビングペンシルやポッパーなどいろいろ投げてみたのでインプレします。
今回の記事はちょっと短めです。
コルトスナイパーXRは地磯の方が向いている!
結論から言うと、コルトスナイパーXR(MH以上)は地磯での使用に十分耐えると思う。
逆に一般的な堤防ではややオーバーパワーかもしれない。
16コルトスナイパーS1000H-3を使った時の記憶を元にコルトスナイパーXR S100MH-3を比較した結果は以下の通り。
キャスト時のブレが少ない
リングタイプがSiC-JからSiC-Sへ変更されたことによりライン抜けが多少良くなることは予想していたが、キャスト時のブレが少ないのでPE2号、リーダー80lbでスプール近くまでリーダーを入れてもトラブルがほとんど発生しなかった。
※ほぼ無風状態での検証
パワーの立ち上がりが早い
釣れたのは小型青物だったが、それを差し引いても浮かせるまでが非常に早い。メーカーの話によると16コルトスナイパー S1000H-3同等のパワーらしいけれど、立ち上がりはXR S100MH-3の方が早いと思われる。
これなら自重がアップしたのもうなずける。
MAXウエイトのルアーが使える
今回使用したルアーはジグ(センター、リヤ、スリム系の各60g~80g)、ダイビングペンシル(63g)、ポッパー(60g)、ミノー(58g)。
パワーの立ち上がりが早いことの影響なのか60gのルアーだとバットに乗せてのキャスト感はあまりなく、ベリーとティップで弾き飛ばしている感じ。
ただし硬くて曲がらないというわけではなくロッドの反発力によって十分飛距離は出ていた。
※PE2号、リヤバランス60gのジグ。無風状態で飛距離90mくらい。80gだったら100mくらい飛んだかも。
操作性については潮止まり~ジグ80gの着底がやや困難なほどの潮流且つ逆流の中でも問題なく操作が可能だった。
超激流ポイントを除けばMAXウエイトのルアーも操作可能だと思う。
16コルトスナイパーのHは40gのジグの操作性が良かったのだが、コルトスナイパーXRのMHは60gの操作性が良いため40gを使おうという気分にはなれなかった。
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まとめ
今回はコルトスナイパーXR3ピースモデルの中で一番パワーの低いMHだったけれど、やや短いと思っていたフロントグリップはむしろこのパワーであればベストマッチのように感じた。
ティップのガイドサイズが8というのも使用前はやや不満があったんだけどブランクの特性(ブレの少なさ)がフォローしてくれたおかげで全く問題を感じなかった。
ドラグがMAX5kg/45°なので地磯ヒラマサやカンパチの場合70cm以上は少々厳しいかもしれないが、ブリであれば地磯のメーターサイズともガチで勝負できそう。
逆に一般的な堤防の場合は今回使ったMHですらロッドのパワーを十分に発揮できないかもしれない。
今回の実釣によってコルトスナイパーXR S100MH-3は地磯でおすすめのロッドの暫定2位にしました。
※順位は変動します
余談だけど使用したリールがメインのダイワではなくシマノのスフェロスSWにした理由は実用ドラグ5kgなのでコルトスナイパーXRのMHと相性が良いだろうと思ったため。
以前、"実用ドラグ"ってどういう意味かメーカーに聞いてみたんだけど、
「ドラグノブを素手で目いっぱい締めたところが大体実用ドラグ値になるよう設計しており、そのリールのドラグ性能が一番発揮されやすい」
とのこと。
※手で目いっぱい締めたらMAXドラグだと思っていたが違うらしい
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今後の記事について
まだ決めてはいないんだけど、意外と知らない方いるんじゃないかなぁと思うリーダーにまつわる謎!な話があるのでそれを短めの記事にしてみようかなと思っています。
(もしかしたら変わるかもしれないけどね)
また、よかったら読んでください。
今日はここまで。
(≡ΦωΦ≡)ノシ ダスビダーニャ