■2021/03/04 更新
(≡ΦωΦ≡) こんにちは、猫のアニキです。
今回は釣りフェスティバル速報第三段。
ダイワのNEWジグキャスターについてです。
近日発売予定なのであまり細かなことは聞けなかったんだけど大まかにどうなったのか紹介します。
★NEW★21ジグキャスター発売中
ざっくりと見たけれど今のところ在庫切れは無い感じ。
主なスペック
色は新しいジグキャスターの方がカッコイイ気がするけれど、ぱっと見は前ラテオと間違えそうw
(コルトスナイパーSSの方が似てる?w)
NEWジグキャスターの最大ドラグはどのくらい?
・M:約5kg
・MH:約7kg
・H:約8kg
※最大ドラグの目安であり、ロッドの角度、組み合わせるタックルによって変化します。また、常に最大の負荷をかけ続けたりロッドを立て過ぎるとロッドの寿命が短くなったり破損する可能性があります。
NEWジグキャスターの最大ドラグはジグキャスターMXとほぼ同じになった。
ちなみにメーカーが違うから単純比較はできないけれどライバルの21コルトスナイパーBBに比べNEWジグキャスターの方が最大ドラグ値は高いみたい。
初心者でも操作しやすく、大物とファイトしやすくなった!
一番のアピールポイントは、
「ルアーの投げやすさとパワーの両立」
らしい。
具体的に変更点をいうと、
①デザイン
今までのジグキャスターは落ち着いた渋いデザインという意見もあれば古いという意見もあった。
対して新しいジグキャスターは今風になったね。
どうせならガイドも変えてくれればよかったのになぁ...
②軽くなった
これはダイワHP内の動画やYouTubeで明確に言われているしスペックを見ても一目瞭然。
③バットがしなやかになった
従来のジグキャスターは初心者が扱うにはやや硬さがあり、慣れるまではルアーの飛距離が出しづらく、大物がヒットした時にアングラーの負担が大きかったらしい。
※僕は昔のメ〇ャークラフトで慣れていたけどw
これに対して新しいジグキャスターはバットをしなやかにしたので初心者でもロッドの反発力を生かしたルアーのキャストがやりやすくなり、飛距離を伸ばすことができる。
また、ロッドが曲がることで大物とのファイト時の負担も軽減されたとのこと。
④若干パワーが増した
バットがしっかり曲がってからの反発力は従来のジグキャスターより強い(=タメが効く、粘る)らしい。
これにより初心者はもちろんのこと、体力の少ない女性アングラーでも大物を獲りやすくなった。
ただ、従来よりも大きく曲がってからパワーが出るということはパワーの立ち上がりが若干遅いってこと? (≡ΦωΦ≡;)
スポンサーリンク
いいサイズのカンパチ、ヒラマサを相手にするには注意が必要!?
例えば、NEWジグキャスターの100H・Nを地磯のブリやカンパチ、ヒラマサ狙いに使用するのはどうなのか聞いてみたところ、
「足元の根の状況、アングラーの技術、ターゲットのサイズ、潮の向きなど様々な状況が複雑に絡むため一概には言えないが、NEWジグキャスターはロッド(特にバット)が従来よりも曲がる設計のためアングラーの負担は軽くなる反面、パワーの立ち上がりが一瞬遅れることで魚が頭の向きを変えるスキを与える可能性もある」
とのこと。
そのため大物を狙う場合、ブリであれば10kgクラスとも十分勝負ができると思うが、根に突っ込む習性のカンパチ・ヒラマサが相手の場合はより反発力の高いショアスパルタンシリーズをお勧めしますということだった。
パワーアップしたにも関わらず、そのアピールがやや控えめに感じたのはこのことが理由なのかもしれないね。
■同じカテゴリーの最新記事チェックはこちら
まとめ
ガイド設定やリール取付位置についてはまだ正確な情報が入っていないらしいので詳しく聞けなかったけれど、(悪い意味での)変更が無かったとすれば初心者や女性には使いやすくなったんだと思う。
個人的に気になるのはライバルであるシマノの21コルトスナイパーBBとの違い。
21コルトスナイパーBBは今回のモデルチェンジでリール取付位置が高くなった。
これは(NEWジグキャスターのリール取付位置が変更されていなければ)両者の間にほとんど差が無くなったことになる。
※従来はMHの場合約7、8センチジグキャスターの方が上だったが2、3センチまで近づくはず。
そして、従来よりバットに張りを持たせた21コルトスナイパーBB。
対して従来よりしなやかなバットになったジグキャスター。
価格もルアーウエイトもほぼ同じだけどロッドの自重はジグキャスターの方が軽い。
「・・・」
まとめるつもりが頭の中全然まとまらないなぁ... (≡ΦωΦ≡;)
今日はここまで。
(≡ΦωΦ≡)ノシ ダスビダーニャ