野良猫アニキの自由研究

どうすればショアから大型青物(70cm~1m)を釣れるのか?そのためのタックル選びやポイント探しのコツをテーマにした自由研究です。

MCワークス レイジングブル RB100XF-1のベンチマークテスト。人気のヒミツはどこにある? ミュートス、グランデージXD、ブルースナイパー、コルトスナイパーXRと比較 インプレ

 

 (≡ΦωΦ≡) こんにちは、猫のアニキです。

 

 新しいベンチマークテスト表を使っての第一弾はMCワークス レイジングブル RB100XF-1です。

 

 残念ながら青物を釣っていないのと使用期間が短いので詳細な情報はありません。ベンチマークテストを使った比較とルアーをキャストしたフィーリングなどのインプレです。

 

 

 

 

主なスペックとベンチマーク(測定値)

 

 早速主なスペックおよびベンチマークの測定値をご紹介。

 

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フロントグリップ長、リール取付位置の説明

 

レイジングブル RB100XF-1

 

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レイジングブル RB100XF-1

 

 ※おそらく現行モデルだと思いますが確証無し。

 全長:10ft

 自重:353g ※実測値

 継数:2

 適合ルアー:40-120g

 最大ドラグ:8kg

 適合ライン:MAX#4-5

 ガイドサイズ:10-10-10-10-12-16-20-25-40

 フロントグリップ長:約28.8cm

 リール取付位置:約49.7cm

 重量バランス:リール取付位置中心より上へ約40.7cm

 仕舞寸法:158cm

 竿尻:ラバー

 

 ベンチマーク

 ティップ:12.2cm

 バット:2.02cm

 

 

 

ベンチマーク(表)

 

 今回もベンチマークテストの結果を表にしてみました。

 

 

ベンチマークテストの説明

 

 ベンチマークテストってパソコンのCPUとかGPUの比較でよく聞くと思うんだけど、ロッドの比較という観点から勝手にベンチマークテストと名付けました。

 ※元々は測量で使われる言葉らしい。

 

 ベンチマークの測定方法は以下の通り。

 

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 【測定方法】

 1、ロッドの先端に300gのウエイトを直接ぶら下げた場合、Aの部分が何センチ曲がるかを測定。

 

 2、バット部分に5000gのウエイトを直接ぶら下げた場合、Bの部分が何センチ曲がるかを測定。

 

 

 通常のベントカーブはロッドを全体の曲がり方を見るけれど、それでは数値化したときにティップとバットを個々に比較しづらいため2つに分けました。

 

 これってベリー部分を測定しないから正確に測定できないのでは?って普通思うよね!?

 僕もそこが不安だったんだけど、実際にこの測定で近い数値が出たロッド同士を何本か実釣で比較したところ、キャストフィールや操作性は許容範囲と思えるくらいの誤差でした。

 

 ティップに関しては仮に同じ数値だったとしても調子の違いで若干操作性が異なる場合があるけれど、何も情報が無いよりはマシくらいに思ってください。

 

 ただ、全長や自重、重量バランス、リール取付位置が大きく異なるとキャストフィールや操作感も大きく変わってしまうので比較するにはある程度の条件が付きます。

 

ベンチマークテストに関する注意点】

 このベンチマークテストは素人のブログ主が趣味の一環で行ったものです。

 測定に関する専門知識はなく、DIYで制作した簡易な装置を使っての測定のため数値に誤差が生じる可能性があります。

 また、使用したロッドのほとんどが中古品であるため新品時とは異なる可能性があります。

 ベンチマークテストの測定結果、数値は予告なく修正・変更する場合があります。

 使用ソフトは2021/02までイラストレーター、2021/03以降はインクスケープを使用しており、新旧の表を見比べる場合は注意事項があります。詳細は下の記事をご覧ください。

 やっと完成!新しいベンチマークテスト表についてお知らせ - 野良猫アニキの自由研究

 

ベンチマークテストの目的】

 測定したのはロッドの「硬さ」であり、「パワー」とは異なります。

 一般的にロッドのパワーとはロッドが曲がることによって発生する反発力のこと。

 対してロッドの硬さとは負荷に対して曲がらず真っすぐでいようとする抵抗力のようなものです。

 魚を寄せたり浮かせるために必要なのはパワーと言われていますが、硬さを測定することでキャストフィールやルアーの操作感を比較・予想するのに役立つと思っています。

 ただしベンチマークの数値が近いロッド同士でも調子の違い、ガイド素材、重量、ロッドの持つ復元スピードの違いにより実際の操作感が異なるケースがあります。

 

測定結果

 

 ※縦軸のアルファベットと横軸の数字は表内で位置を把握しやすくするために打ったナンバーです。 

 

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 ※ロッド名、自重、ルアーウエイトを書き込むため文字を小さく、しかも英文字にしたら読みにくくなりました。

 ※特にスマホの方は申し訳ありませんが、画像を拡大(タップ)して見てください。

 

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ミュートスとは全く異なるフィーリング

 

 自重こそミュートスアキュラ100Hとほぼ同じだけれど硬さは異なる。

  

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 実際にキャストした感じは、ミュートスの場合スプールから放出されたラインが収束されて飛んでいく感触(特にRGモデルはロッドが微妙にラインに引っ張られる感触)があるのに対し、レイジングブルRB100XF-1はそのような感触が無く、ラインが空中に開放されていくような感じ。

 ※個人の感想です

 

 ミュートスのライントラブルの少なさは折り紙付きだけど、レイジングブルRB100XF-1も今回の検証ではライントラブルがほぼ発生しなかった。

 ※風速は0~6mと時間帯によってかなりバラつきがあり、風向きはランダム。

 

 ブランクの硬さは17ブルースナイパー100MHが近いみたい。

 

 ちなみに17ブルースナイパー100MHレイジングブルRB100XF-1の違いは竿尻からフロントグリップ先端までの長さ。

 レイジングブルの方が7cm(こぶし1個弱)くらい長いので大物を掛けたときのファイトはレイジングブルの方が少し楽だと思う。

 そのためか自重はレイジングブルの方が40gくらい重い。

 

 また、オールステンレスガイドのブルースナイパーに対しレイジングブルはトップからベリーまでチタンガイド。

 このチタンガイドのおかげで両者の重量バランスはほぼ同じ。

 

 ブルースナイパーはないけれど複数のロッドでグリップの長さを比較したので画像アップします。

 

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 グリップの全長はバラバラだけど、リール取付位置は4本ともほぼ同じ。

 個人的にもこのくらいのリール取付位置がオールマイティだと思います。

 

 

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レイジングブルの良いところと注意点

 

 使用期間が極端に短いのでざっくりとしか言えないけれど良いところと注意点を言います。

  

【良いところ】

 ・ガイド数は9個で少し多め。

 ・ブランクス、ルアーとの相性が良いこともあると思うけれど風速5~6mだとライントラブルはほぼ発生しない。

 ・リール取付位置がちょうどよく、フロントグリップの長さも十分

 ・ジョイントが緩むことも無かった

 

【見た目】

 少し離れたところから見ても分かるガイド数の多さと長いグリップが特徴的なミュートス。ある程度近づかないとわからないレイジングブル

 どちらがよいかはアングラー次第。

 レイジングブルはグリップやスレッドの色が指定できるカスタムモデルもあるらしいけどね。

 

【注意点】

 ・もしロッドを損傷して修理に出す場合、MCワークスの修理期間は数か月~半年かかることが多い(という噂話を聞いた)

 ・高級ロッドなので買うのも修理も高額

 ・眺めて楽しむデザインではなくあくまでも道具(ツール)という雰囲気

  

 

 こんな感じかな。

 ロッドとしての完成度は非常に高いと思います。

 ただし青物を一度もヒットさせられなかったのでパワーファイト時の印象はわかりません。

 まぁ、ガチ勢に人気なモデルだから適度に曲がってパワーも十分なんだろうと思っています。

 商品の宣伝にあまり力を入れていないように感じるMCワークスだけど、それでもベテランアングラーから長年愛され続ける理由は、やはり現場できちんと使える道具としての信頼性が高いんじゃないかと思いました。

 

 ちなみに今回検証したXF-1レイジングブルの中で言うとライトなモデルなので大物メインとか、激流ポイントでヘビールアーを良く使うという場合はもっとパワーのあるXR-2あたりがよいと思います。

 

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グランデージXDの兄貴分!?

 

 MCワークス派、アピア派の方から怒られるかもしれないけれど、正直に思ったことを言いますね。

 

 「グランデージXDをチタンガイドにしたらレイジングブルっぽくなるんじゃないか?」

 

 と感じました。

 (僕としては褒めているつもり)

 なぜそう感じたのか明確にはわかりません。

 持った感触、無骨なデザイン、グリップの太さ、キャストした時のフィールか...

 まぁ、実際に青物を釣って比較したわけではないから確証は無いです。

 (≡ΦωΦ≡) 猫の寝言だと思ってください

 

 

 ちなみに僕の好きな3ピースモデルもある。

 

【MCワークス トライデント】

www.mcworks.jp

 

 

 

一応魚は釣っていた...

 

 一応ね、魚を釣りました。

 

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 30cm半ばのマダイ。

 リリースしようと思ったんだけど目にフックが刺さってしまい弱ってしまったのでキープしました。

 

 鯛めしが超おいしかったです。(≡bΦωΦ≡) ウマシ!!

 

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今回のタックル

 

 ロッド:MCワークス レイジングブル RB100XF-1

 リール:ダイワBG 4500(スプールは5000番)

 ヒットルアー:マルシン漁具 フォーエッジ ジャギー 80g

 検証ルアー:オシア ロケットダイブ185F、オシアモンスタードライブ160F、サーフェスブル150、USライナーFS、フォーエッジ ジャギー100g/80g/60g、スロイダー80g/60g

 ライン:ゴーセン ドンペペ ACS 8本 #2.0、#3.0 300m

 スペーサー:PEライン 3号 300m 8本編み ※グリーン/緑色(メイン#3の時はスペーサー#5)

 リーダー:デュエル ハードコア パワーリーダーCN 80lb

  

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の釣果

 

 マダイ(推定30cm半ば):1匹

 

 

 

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まとめと今後の記事について

 

 MCワークスについてはあまり知識がないので深い内容の記事ではなかったと思いますが読んでいただいてありがとうございます。

 

 

 次回の記事はテイルウォーククロシオ43HGXの分解インプレが書ければいいんだけどなぁ。

 

 今日はここまで。

 

 (≡ΦωΦ≡)ノシ ダスビダーニャ