■2021/11/03 追記あり。21スフェロスSWの実際のドラグ値に関する推測は現時点で未確認事項が多いため一部を削除・修正しました。
(≡ΦωΦ≡) こんにちは、猫のアニキです。
今日の記事は21スフェロスSWについて書きます。
ただし、実釣はおろか購入すらしていないので内容の信憑性は高くない(むしろ低いかも?)と思いますが、どうしても気になる部分があるので書きました。
地元店舗にシマノ 21スフェロスSWが入荷
本題に入る前に、まずは主なスペックをご紹介。
21スフェロスSWのラインナップ
ラインナップは全部で5機種。
【商品説明】※シマノHPより
いかなる時も釣り続けるために。
IPX-8相当の防水性能を誇るXシールドをはじめ、Xプロテクト、X-SHIP、HAGANEボディなど価格帯の常識を打ち破るテクノロジーを惜しげもなく搭載し、過酷なソルトシーンに対応するスフェロスSW。2021年モデルはさらにインフィニティドライブ、HAGANEギア、カーボンクロスワッシャを追加で装備し、耐久性とともにパフォーマンスがいっそう向上。
またHAGANEギア、マシンカットアルミハンドルの採用で、自重は前モデルより50~85g軽量化。
近海における重要度が高い5000HG、6000HG、6000PG、8000HG、8000PGの5アイテムを網羅し、ジギングからキャスティングまで、ショア・オフショア問わず幅広いゲームに適応する。
スフェロスSW 5000HG
ギア比:5.7
実用ドラグ力:5kg
最大ドラグ力:10kg
自重:445g
スプール径/ストローク(mm):54/19
PE糸巻量(号-m):2-350、3-240、4-170
最大糸巻長(ハンドル1回転):97cm
ハンドル長:65mm
本体価格:16,800円
スフェロスSW 6000PG
ギア比:4.6
実用ドラグ力:5kg
最大ドラグ力:10kg
自重:450g
スプール径/ストローク(mm):57.5/19
PE糸巻量(号-m):2-440、3-300、4-210
最大糸巻長(ハンドル1回転):83cm
ハンドル長:65mm
本体価格:16,800円
スフェロスSW 6000HG
ギア比:5.7
実用ドラグ力:5kg
最大ドラグ力:10kg
自重:450g
スプール径/ストローク(mm):57.5/19
PE糸巻量(号-m):2-440、3-300、4-210
最大糸巻長(ハンドル1回転):103cm
ハンドル長:65mm
本体価格:16,800円
スフェロスSW 8000PG
ギア比:4.9
実用ドラグ力:5kg
最大ドラグ力:13kg
自重:670g
スプール径/ストローク(mm):61/22
PE糸巻量(号-m):3-410、4-300、5-250
最大糸巻長(ハンドル1回転):94cm
ハンドル長:75mm
本体価格:18,600円
スフェロスSW 8000HG
ギア比:5.6
実用ドラグ力:5kg
最大ドラグ力:13kg
自重:665g
スプール径/ストローク(mm):61/22
PE糸巻量(号-m):3-410、4-300、5-250
最大糸巻長(ハンドル1回転):107cm
ハンドル長:75mm
本体価格:18,600円
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主な技術特性
いくつかある技術特性で、僕が今回特に期待しているのは以下の3つ。
インフィニティドライブ
21スフェロスSWは何と言ってもインフィニティドライブ搭載というのが魅力。
実際どれくらい巻きが軽いんだろうと思って全機種クルクル回してみたところ、
「まぁこんなものかなぁ...」
というやや残念な印象でした。
実をいうと20ストラディックSWを触った時も驚くほどの軽さは感じなかったんだよね。
ただし、両者とも慣らしの終わっていないであろう新品(展示品)を無負荷で回した印象なので実釣でどうかは分かりません。
ハガネギア
ついにスフェロスSWにもハガネギア(冷間鍛造ギア)が搭載。
14スフェロスSWの大型番手は自重がやや重く感じたけれど21スフェロスSWはハンドルの変更と相まって軽量化がされているみたい。
SW機で軽すぎるのは不安だけど、今回の軽量化はちょうど良い重さにチューニングされた感じがします。
カーボンクロスワッシャ
シマノのドラグはフェルトワッシャーでもかなり滑らかなので不満はなかったけれど、今回のモデルチェンジでカーボンクロスワッシャーになった様子。
不満が無いとはいえやっぱりカーボンの方がいいね。
21スフェロスを触ってみた印象は?
今年の春先頃は20ストラディックSWがすごく気になっていてダイワBGの検証が終わり次第買おうと思っていたのですが、カンパチもブリも釣れないので計画が進まず延期になっていました。
そして春青物でもカンパチ、ブリ共に釣れずBGの検証がなかなか終わらないなぁと思っていた矢先、21スフェロスSWの話が舞い込んできた。
BGのライバル機だし是非検証しなきゃ!って思うよね。
そして先日、ついに地元店舗で見つけた!
見た目、特に塗装は低価格帯リールという感じw
でも、この価格帯リールに見た目を要求するのはナンセンス?
ただしハンドルデザインが上位モデルっぽく変わったのはすごくうれしい。
ちなみに14スフェロスSWのハンドルは使い続けていると塩害による腐食でメッキっぽいのが荒れやすかった。
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気になるドラグは...
個人的にものすごく気になるのが実際のドラグ値。
過去の経験(14スフェロスSWの実際のドラグ値)があるからね。
早速NEWモデルのドラグノブを思いっきり締めてスプールを手で回してみたところ、
(最大ドラグ値の割に) 緩い ...(≡ノ_ _)ノ ズテッ
※ドラグ値を正確に測定していないため間違っている可能性もあります。
これは僕が過去に使っていた14スフェロスSWでも感じたことなんだけど、ドラグノブを思いっきり締めても最大ドラグに達しない可能性があるのではないか?
詳しくは過去の記事をご覧ください。
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★NEW★21スフェロスSWのラインローラーには...
21スフェロスSWの分解図を見ていて気付いたんだけど、ラインローラーにはボールベアリングが使われていないみたい。
シマノはインフィニティドライブで低摩擦の樹脂製ブッシュに自信があるようだからラインローラーにボールベアリングを使わなくても十分な性能を発揮するのかもしれない。
ただ、ダイワの一部のリールでボールベアリングの重要性を痛感した僕にとっては実機を検証するまで少し心配ではあるけどね。
※ダイワリールのラインローラーとボールベアリングについては過去の記事をご覧ください。
ちなみに19スフェロスSWもラインローラーにボールベアリングは使われていない。
対して14スフェロスSWはボールベアリングが使われていたし上位モデルの20ストラディックSWもボールベアリング。
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まとめ
今後、おそらくスフェロスSWは検証目的で買うと思います。
※念のため断言はしないけどw
ただ、急いで買うかは迷っています。
検証を抜きにすればBGをもう一個追加購入したいというのが本音だけど、NEWスフェロスSWが実釣で今回の疑念を払拭してくれることに期待もしています。
今日はここまで。
(≡ΦωΦ≡)ノシ ダスビダーニャ