■2023/08/26 一部追記
(≡ΦωΦ≡) こんにちは、猫のアニキです。
今回は急遽、2023年メジャークラフトの新しいロッドクロスライド1Gのスペック紹介とメーカーに聞いた話について書きます。
【注意事項】メジャークラフトに限った話ではないけれど、たとえメーカーから聞いた話であっても実際にロッドを見て触ってみると「メーカーの話から想像していたのとは違うな?」っていうことがあったり、僕の質問の仕方が悪くて正確な回答を得られていなかったり、聞き間違いや誤解などがあるかもしれないので購入の際はなるべく店頭で実物もチェックしてみてください。
出たばかりのロッドなので情報は限られますが、少しでも検討されている方の参考になれば幸いです。
んじゃ早速行ってみよ!(≡ΦωΦ≡)/
商品紹介
【メーカーHPより抜粋】
アングラーを選ばない、軽量かつパワフルな本格派ショアジギングロッド
投げ続けることで数少ないチャンスをものにできるかが決まるショアジギングにおいて、「疲れにくさ」「軽い力での遠投」が重要。
しかし大物とのファイトでの信頼できるバットパワーも必要。そんなショアジギングの基本性能を高次元で積め込んだ「クロスライド」シリーズにコストパフォーマンスに優れた1Gクラスが登場です。
ジグやバイブレーション、ミノー・ダイビングペンシルといったプラグルアーを高次元で操作可能な設計ですので、その場の状況に置いて即座に対応できる万能ブランクです。
もちろん不意の大物にも負けないバットパワーは本格派ショアジギングロッドの証です。
ラインナップ・スペック紹介
【ライトショアジギング】
XR1-942ML/LSJ
10-30gのメタルジグを得意とするスーパーライトショアジギングモデル(SLSJ)です。
堤防やサーフからの遠投性能に優れたブランクは沖目を回遊するターゲット狙いにオススメな1本。
サバやソーダカツオ、サゴシといった小型青物やタチウオ・シイラといった季節のターゲットにも対応するので年中楽しめるスタンダードモデルです。
・全長:9.4ft
・ルアー:15-40g
・PEライン:0.6-1.5号
・ガイドサイズ:6-6-6-6-7-8-12-25
・アクション:RF
・標準自重:165g
・税込定価:¥16,500円
XR1-962M/LSJ
ライトショアジギング(LSJ)の定番的なモデルです。
堤防やサーフでの20-50gのメタルジグやバイブレーションの操作性はピカイチ!ハイバランスな9ft6inセッティングですので1日中ショアジギングを楽しめるでしょう。
不意の大物とのファイトでも負けないバットパワーはもちろん強烈な引きを吸収して魚を浮かせるトルクフルなブランクを併せ持つモデルです。
・全長:9.6ft
・ルアー:15-50g
・PEライン:0.8-2.0号
・ガイドサイズ:6-6-6-6-7-8-12-25
・アクション:RF
・標準自重:190g
・税込定価:¥17,050円
XR1-1002M/LSJ
10ftの長さを生かし遠投性能に優れ、ミノーやバイブレーションを足元までしっかりと泳がせることが出来るライトショアジギングモデル(LSJ)です。
遠投が必要なサーフや足場の高い沖堤防や沖磯にオススメなモデルです。
しなやかなティップセクション搭載ですのでミノーやダイビングペンシルの操作性にも優れています。
・全長:10.0ft
・ルアー:15-50g
・PEライン:0.8-2.0号
・ガイドサイズ:6-6-6-6-7-8-12-25
・アクション:RF
・標準自重:190g ※自重は9.6ftとほぼ同じなんだって。そういえば3代目クロステージの時もそうだったような...
・税込定価:¥17,600円
【ショアジギング】
XR1-962M
堤防でブリクラスの青物と対峙できる「沖堤防スペシャル」というコンセプトで開発された96モデルです。
特にロッドワークが必要なメタルジグやトップウォータールアーの操作に優れており、しなやかなティップとパワフルなバットを併せ持つモデルです。
遠投性に優れたブランクと大物対応のガイドセッティングのこのモデルで大型青物とのファイトを楽しんでもらいたい。
・全長:9.6ft
・ルアー:20-60g
・PEライン:1.0-2.5号
・ガイドサイズ:8-8-8-8-12-16-20-30
・アクション:RF
・標準自重:225g
・税込定価:¥18,150円
XR1-1002M
遠投性に優れ堤防でのブリやサワラといった大型青物が獲れる「沖堤防スペシャル」というコンセプトで開発された10ftモデルです。
長さを生かした遠投性能に加え、足元までしっかりとルアーを浮かさずに引くことが出来るので足元でのバイトも逃しません。
ミノーやブレードジグといった巻くだけルアーに対応するしなやかなティップと大型青物に負けないバットパワーが特徴。
・全長:10.0ft
・ルアー:20-60g
・PEライン:1.0-2.5号
・ガイドサイズ:8-8-8-8-12-16-20-30
・アクション:RF
・標準自重:230g
・税込定価:¥18,700円
XR1-962MH
力に自信のない方にオススメな本格派ショアジギングのスタンダードモデルです。
メタルジグからミノー・トップウォーターの使用可能なブランク設計と大型青物とのファイトも考慮したパワフルなバットパワーが本格的にショアジギングを始めたい方にオススメなモデルです。
・全長:9.6ft
・ルアー:60±20g
・PEライン:1.0-3.0号
・ガイドサイズ:8-8-8-8-12-16-20-30
・アクション:RF
・標準自重:230g
・税込定価:¥18,700円
XR1-1002MH
小中型青物から大型青物も狙いたい!近くの堤防や大型狙いの沖堤防や沖磯にも行きたい!メタルジグやミノー、トップウォータープラグも使いたい!そんな欲張りなアングラーにオススメなモデルです。
1本だけでオールラウンドに使用できるように設計されたブランクははじめての本格的ショアジギングにオススメな1本です。
・全長:10.0ft
・ルアー:60±20g
・PEライン:1.0-3.0号
・ガイドサイズ:8-8-8-8-12-16-20-30
・アクション:RF
・標準自重:235g
・税込定価:¥19,250円
XR1-1002H
深場や激流のエリアで80g前後のメタルジグを使用するならこのモデルがオススメです。
特に沖堤防や沖磯において10ftという長さが飛距離やランディング時に必要となります。
ブリやヒラマサと戦うパワフルなバットにダイビングペンシルの操作性に優れたしなやかなティップを併せ持つ大型青物ショアジギングのスタンダードモデルです。
・全長:10.0ft
・ルアー:80±20g
・PEライン:1.5-3.5号
・ガイドサイズ:10-10-10-10-12-16-20-30
・アクション:RF
・標準自重:250g
・税込定価:¥19,800円
XR1-1002HH
沖磯での大型青物や激流、ドン深なポイントで120gまでのメタルジグを使用できるモデルです。
HHという超ヘビータックルでありながらしなやか且つトルクフルなブランクは中弾性カーボンをメインマテリアルに設計されているのでアングラーへの負担を軽減します。
沖磯でのブリやヒラマサといったビッグゲームに使ってもらいたい1本です。
・全長:10.0ft
・ルアー:100±20g
・PEライン:1.5-4.0号
・ガイドサイズ:12-12-12-12-12-16-20-30
・アクション:RF
・標準自重:270g
・税込定価:¥20,350円
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クロスライド1Gはどんなロッド?(追記あり)
HPにはクロスライドシリーズにコストパフォーマンスに優れた1Gクラスが登場と書いてある。
一見クロスライド5Gの技術特性を何かしら引き継いだロッドのように感じてしまうかもしれないけれどメーカーの話では3代目クロステージのモデルチェンジらしい。
技術特性
モデルチェンジだったら新しい技術が盛り込まれたり、仮にそうでなくとも先代の技術特性を引き継ぎそうだけどクロスライド1Gに関しては特筆すべき技術特性ナシ。
逆に3代目クロステージに採用されていたクロスフォース(カーボンテープによる外層の補強)が廃されました。
その代わりクロスライド1Gはブランク径、肉厚などを調整、再設計して3代目クロステージと同レベルのパワーを引き出しているとのこと。
※LSJ~MHまではパワーを出しつつもブランク径が太くなり過ぎないように調整。逆にH~HHは相応のパワーを出すためにファーストキャスト並みの太さなんだって。
ガイド設定
ガイドのリング素材は基本的に3代目クロステージと同じ(アルコナイトガイド)。
ただし962、1002M/LSJのガイド(フレーム)については3代目クロステージのようなオールWフットでなくクロスライド5Gと同じティップセクションのみ軽量なシングルフットを採用している。
また、最もパワーのあるHHのティップセクションのリングサイズは従来モデル(N-ONE、トリプルクロス)のような10ではなくクロスライド5と同じ12と大きくなっており、太いライン、リーダーの使用にも余裕を感じる。
デザインと使用感
実物を見ないと正確な話はできないけれど、2代目クロステージを思わせるグリップ周辺のデザインは好きなほうかな。
パワーこそ3代目クロステージと同等なんだけど使用感についてはクロスライド1Gの方が若干シャープに仕上がっているらしい。
(≡ΦωΦ≡)σ ショアジギングモデルの調子が3代目クロステージはR(レギュラー)だったのに対しクロスライド1GではRF(レギュラーファースト)に変更されているのもそれが影響しているのかな?
クロスライド5Gがシャープすぎると感じる方にはクロスライド1Gの方が使いやすいかもしれないね。
また、3代目クロステージにはなかったHHモデルが追加されているのも嬉しいところ。
(≡ΦωΦ≡) ✨キラーン!!
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★NEW★クロスライド5Gと1Gの自重比較
クロスライド5Gが発表されたときはその軽さに衝撃を受けたけれど1Gは3代目クロステージと大差ないみたい。
参考までにクロスライド5Gと1G両方を以下に並べてみます。
●942ML/LSJ
5G:127g
1G:165g
●962M/LSJ
5G:151g
1G:190g
●1002M/LSJ
5G:155g
1G:190g
●962M
5G:200g
1G:225g
●1002M
5G:206g
1G:230g
●962MH
5G:204g
1G:230g
●1002MH
5G:214g
1G:235g
●1002H
5G:224g
1G:250g
●1002HH
5G:260g
1G:270g
こうして並べて比較すると両者の差を感じるね。
ヘビーモデルはともかくライトなモデルに関しては重量差からくるフィーリングの違いを明確に感じるんじゃないかな?
今後新しい情報を手に入れたり、店頭で触って感じたことがあればこのページ、もしくは過去のメジャークラフト関連のページに追記して行こうと思います。
もちろんロッドを購入して実釣した場合は新規でインプレ記事を書くと思います。
ひとまず今回はここまで。(≡ΦωΦ≡)/
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まとめと今後の記事について
短い記事だけど新商品の速報記事でした。
クロスライド5Gの時はロッドの軽さや新素材(トレカT1100G)、技術特性(R360構造)に驚いたけれどクロスライド1Gは控えめな印象でした。
その分お手頃価格なのでクロスライド5Gよりは早いペースでベンチマークテストしたいと思っています。
(≡ΦωΦ≡)σ ただしダイワのドラッガーXも気になってるんだよね。またネーミングからして将来クロスライド3Gもでてきそうな予感がするのでいずれも予算の都合がつけばになるけどねw
今後の記事ですが、ずっと言っていますがリールの記事を書きたいです。
もう2か月近く検証リールをバラしたまま放置状態w
早く記事を書いて借りているリールは早く返却しなきゃ(爆)
今日はここまで。
(≡ΦωΦ≡)ノシ マタネー