2020/06/02 地磯用のタックル紹介記事をアップしました。
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(≡ΦωΦ≡)こんにちは、全く釣りに行けてない猫のアニキです。
今日、本当はブログ書く予定はなかったんだけどロッドの整理をしていてふと気付いたことがあったので記事にしようと思います。
(前回のシマノロッドでちょっとだけ触れた話)
あくまでも僕が独自に調べただけの話でありメーカーに確認していないので見落としている部分や間違いもあるかもしれませんのでご了承ください。
ロングセラーのジグキャスターMX、ジグキャスター
僕がこのロッドに興味を持ったのは2015年頃だったと思います。
ショアジギングを始めた2013年から2年経過後ってことになる。
まだ青物を安定して釣ることができず、もっぱらエッチャン(エソ)がお友達だった頃かな。
当時はライトショアジギングがメインだったんだけど水深のあるポイントで60gのジグを投げたくなりました。
当時メジャークラフトのLSJはルアーMAX50gだったので無理。
同じメーカー内でステップアップしようと思ったんだけどメージャークラフトのショアジギングロッドはMHでもかなり張りがあるのでしっくり来ず、ライバルであるシマノの初代(無印)コルトスナイパーはしなやかすぎて断念。
そして次ぎに候補として上がったのがダイワ。
まぁ、友人がダイワファンで時々触らせてもらっていたのもあるんだけどね。
ただ、全く同じロッドで被るのはいやだったから最初に選んだのはシーバスロッドのラテオでした。
ロッド自重はLSJ並に軽いのにルアーMAXは60g可能なのでライトショアジギングにも使えそうと思ったのですが実際使ってみると長所と短所がはっきりしたロッドでした。
長所:軽い。パワーと張りがあるのにブランクの衝撃吸収性(追従性)が非常によい。
短所:シーバスロッドなのでショアジギングロッドと比べグリップが短い。
まぁ、短所は当たり前ですね。
衝撃吸収性についてですが、あばれまくるエソを釣ったときメジャークラフトのLSJ(KGS-1002LSJ)だと衝撃がすごく腕に伝わるのに、ラテオはその衝撃を吸収するのでロッドを立ててリールを巻いていたらスススーっと寄ってくるんです。
!(≡ΦωΦ)c/~~~~~ Σ゚メメメ<))) スススー
これはすごい!
こんなに楽に釣り上げてエッチャンに申し訳ないくらい。
でもグリップが短いので疲れる。
どうしよう...
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答え:最近モデルチェンジした「シーバスハンターX」であればブランク外周にX状のカーボンテープが巻かれて補強されたし、ラテオよりグリップが少し太いからバランスも良いのでは?
(≡Φω☆≡)キラーン!!
って、今の僕なら「そんなわけあるか!」って思うのですが、その頃の僕は一度考え出したらそのロッドが脳内で必要以上に美化されていくんですよ。
そして買っちゃうわけですよ。
(≡ΦωΦ≡)カッチッタ
使った感想はラテオよりちょっと重くてちょっと感度が下がっただけです。
(当時)ラテオの1個下のグレードだったんですから、仮にラテオに迫る性能だったとしてもラテオを超えるはず無いじゃないですか。
(ΦωΦ≡)プイッ
まぁ、目論見は崩れましたが大変コスパに優れたロッドではありました。
さぁ、次はどうするか?
答え:ラテオと同じ素材を使ったジグキャスターMXがあるじゃん!
という感じでジグキャスターMX 106Hを購入したわけです。
(≡ΦωΦ≡)カッチッタ
なんでHなのか?欲しいのはMHじゃなかったのか?
当初欲しかったのは確かにMHなんだけど、これでダイワ3本目ですよ。
カテゴリーが違うとはいえ立て続けにMH3本買う気になれませんでした。
もうこの際、飛び級してやろうか!って気になったんです。
でも、先にオチを話せばあの衝撃吸収性はラテオ特有のものでジグキャスターMXはそこまでではありませんでした。
( ノ_ _)ノ ズテッ ⌒―
ラテオのそれはシーバスのエラ洗いによるフックアウトを回避するための味付けだったのかもしれません。
とはいえ、LSJよりパワーのあるブランク、長いグリップとそこそこ張りのあるブランクなのでショアジギングロッドの中級モデルとしては非常に完成度が高く、しかも非常にコストパフォーマンスの優れたロッドだと思います。
まぁ、ちょっと地味なデザインがもうすこし変わればなぁという個人的な意見はありますけどね。特にグリップのデザインはもうすこしカッコよくしてほしい気がします。
結局ジグキャスターMX106HもラテオもシーバスハンターXも数ヶ月で手放しました。
ただ、完成度が高いと感じたのは本当だし、今も現役であることから疑う余地はないでしょう。
そう、最近まではそう思っていたんです。
実は地味にモデルチェンジしていた!?
それは今年、ロッド整理していたときの事です。
ジグキャスターMX 96Mを手にとって眺めていたのですが...
(いつの間に96M買ったんだ?という突っ込みは無しで)
(≡ΦωΦ≡)!
このガイドリングって新しいSic-Sだよね!?
最近(といっても2017年ころ)誕生したSiC-Sのリングが2013年頃から販売されているジグキャスターMXに付いているはずないのに...
僕は中古で買ったからもしかしたら前のオーナーがチューンした?
いやいやいや、無い無い無い!
(ヾノΦωΦ≡)ナイナイナイ
そんなことしたらジグキャスターのコスパが悪くなってしまう。
このことが気になって夜しかぐっすり寝られないので友人のジグキャスターMXも調べて見ました。
パッと見は同じですね。
でも...
画像のクオリティが悪すぎてすみません (≡ΦωΦ≡;)
結果はどうなのかというと、
トップガイドは同じ。
しかしそれ以外のガイドリングは左の友人のがSiC-J、右の僕のがSiC-Sでした。
SiC-Sの方が同じリングサイズでも内径が大きく、リング内側(ライン接触面)のカーブが緩やかなので摩擦抵抗が少ない。
これはルアーの飛距離だったり、大物を掛けてラインに負荷のかかるファイトをした時に差が出るらしい。
ちなみに、あまり気にする人はいないかもですが、重量はどうなのか調べました。
上はグリップ側の重量。
下はティップ側の重量です。
(左が友人ので右が僕のね!)
重量自体はほぼ同じですね。グリップ側の5gの差は誤差の範囲だと思います。
さすがにモデルチェンジとまでは言えないですが、車で言うところのマイナーチェンジくらいは言えるような気がします。
ラテオ、シーバスハンターXも例外ではない
すでに生産終了しているラテオのQシリーズ(名前に"・Q"と付くやつ)と現在も販売中のシーバスハンターXについてネットショップで中古品検索してみたところ明らかにリングタイプの異なるものがありました。
ちなみに僕が過去所有していたラテオ100MH・QとシーバスハンターX100MHは当然ながらSiC-J(古いリングタイプ)です。
僕の勝手なイメージですが、ショアジガーよりシーバサーの方がこういう繊細な部分って気になるんじゃないかな?
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ショアスパルタンも最新モデル以外は注意!
ショアスパルタンは2020年3月現在4つのモデルがあります。
今年発売されたばかりで価格も一番高価な「SHORE SPARTAN BREAK THROUGH」
一番最初に発売された「ショアスパルタン(無印)」
少しマイルドな味付けの「コースタル」
エントリーモデルの「スタンダード」
今年発売された「BREAK THROUGH」は大丈夫だと思うけど、
それ以外の3モデルはネットショップで中古品検索してみた結果、ガイドリングが変わっていたのは、
「無印」と「コースタル」と「スタンダード」
(≡>ω<≡)о ゼンブヤナイカーイ!!
ダイワがこのことを公表しているかは知りませんし、新しく買う側に取っては良いことなのかもしれませんが、中古品を買うときは注意しなければいけないですね。
(そんなの気にしないって方はスルーしてOK)
あくまでも僕が見た範囲ですが、リングタイプの違いで中古販売価格に差が出ている気配はありませんでした。
っていうかそこまで気にしているショップ自体があまり無いのかもしれないです。
ちなみにメジャークラフトやシマノで全く同じロッドなのにリングタイプだけが異なるというのは今の所見た事がありません。
※2020/11/1 メジャークラフトの2代目ソルパラでガイドの変更を発見しました!
今回はショアジギングロッドとシーバスロッドそれぞれ一部のモデルをピックアップしましたが、エギングロッドやアジングロッドもリングタイプが変更されたモデルがあるかもしれないですね。
毎回オチも何もない記事ですが今日はここまで。
来週は天気がよければ久しぶりにライトショアジギングでもしてみようかなぁ...
(≡ΦωΦ≡)ノシ ダスビダーニャ
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